素粒子って定義上これ以上細分化できない単位の物質ってことでしょ。結局それって人間にとって観測できるかどうかってことだから、宇宙からしたら別にそれ最小でもなんでもないことは十分にありえる、というかその可能性の方が高い。
で、物理学の世界では、現状一応、 光の速度が一番速いってことになってるけど、ニュートリノの方が速いって観測が出てたりする。しかも、特殊な冷却装置の中で光の速度を減少させる技術なんてのもある。つまり、光速度不変の原理は既に破綻してる。
そうなると、星空を眺めて見える星々って何万光年先だとか言うんだけど、もしかしたら途中で速度が変化してる可能性があるわけだ。しかも、重力レンズと呼ばれる現象に見られるように、光は重力によって経路を変化させることもわかってる。で、夜空に見える星々の位置が、そのような経路干渉されていない保証はどこにもない。
極端な話、万華鏡のように、宇宙規模で光が何処かで反射して時間差で見えてるとかいうケースも含まれててもおかしくない。その場合全く同じ星を別の位置で別の星と思って見てるってことになる。
で、その考えを膨らませると、もしかしたら太陽系の光が夜空の何処かに屈折して映り込んでたりしないか。それも何十万、何百万年前の姿で。
なんて話誰も理解できない…