Memo

Michael Uno

マーケティングのメモ

  • プロペクスト理論 – 損失回避 – 90%で1万円、100%で9千円貰えるならどっちを選ぶ? 90%で1万円、100%で9千円失うならどっちを選ぶ? これがお得ですよ→これを買わないと損ですよ
  • 松竹梅 – 3つ並べて推しを真ん中に
  • リフレーミング – ポジティブな言い回し。2/3 で外れるではなく、1/3 で当たると言う
  • 抱き合わせ – セット販売でディスカウント
  • サンクコストバイアス – 損切りできないマインドの利用。一旦足を突っ込ませて、目標達成の特典を設ける等
  • 返報性の法則 – 先に与えることで、相手がお返しをしたくなる心理を利用。お試しセット等
  • カクテルパーティー効果 (ペルソナ設定) – 絞ったターゲットに呼びかけるように話す。自分に関係あるかもと思わせる。「二の腕のぶつぶつで悩む30代主婦のそこのあなた」みたいな
  • ゲーミフィケーション – ゲーム性を持たせる。競争意識を持たせる
  • バンドワゴン効果 – 利用者が沢山いることを示す
  • 権威性の誇示 – 肩書、実績等、信頼を担保する情報
  • カタカナ用語 – 日本語で十分な表現も横文字の少し馴染みのない単語で聞いてる人を煙に巻き、己の専門性を強調する
  • ウィンザー効果 – 第3者の意見に流されやすい。レビュー、ステマ、テスティモニアル、書籍の帯、等
  • カリギュラ効果 – 禁止されるとしたくなる心理。クリックしないでください、というとクリックしてみたくなる。見ないでくださいといって見させる等
  • 決定回避の法則 – 選択肢が多すぎると決定しずらくなる。逆手に取って、「第5選」など選定して提示。8個以上で脳は判断力が低下するらしい
  • アンカリング効果 – 最初の印象や数値を基準にしてしまう。まず高価なものを見せる、次に値段の安いものを見せると安く感じる。ドア・イン・ザ・フェイスは返報性の法則とこのアンカリング効果の組み合わせといえる。最初の要求を高くし、断られた後、些細な要求が受け入れられやすい
  • スノッブ効果 – 希少なものほど欲しくなる。期間限定、入荷未定 、今回限り等
  • ウェブレン効果 – ブランド品等、 高価格のものに価値を感じてしまう心理
  • ディドロ効果 – 一貫性の法則。揃えたくなる心理。高級品を部屋に置くと他のアイテムも高級品で揃えたくなるだとか、ソーシャルゲームの課金アイテム等。コレクターの心理に近いかもしれない
  • ツァイガルニク効果 – 未完成なものほど心に残りやすい。タイトルなどに応用「 あなたの体の中ではこんなことが…! 」等

Postscripts
  • マーケティングはあんまり掘り下げると、精神衛生上良くない。返報性の法則くらいかな、明るい側面って。損失回避はまあ、合理的なので良しとするとして。他は、

    – 誰かに頼りたいという心理
    – 誰かよりも優位に立ちたいという心理
    – 嫌なものは見たくない心理

    といった具合で、うーむ、目を逸したくなる。

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