「強さ」というのは一見魅力に感じるが、「頼れるか」どうかが評価の分かれ目になる。強くても傲慢な人は、やはり魅力が落ちる。それは、その人に何か頼ろうという気にならないからで、一方、強くて優しくて思いやりのある人は魅力的。なぜなら、頼りたいと思うから。
人との関わりというものを現象的に掘り下げていくと、「頼り頼られる」というところに行き着く。つまり、社会で上手く機能するには頼られる存在になる必要があり、アピールするなら強さではなく、包容力、許容力、甲斐性、こういったものの方が良い。
と、パワハラ案件をカミングアウトしてしまった芸能人を見ての感想。